展示というのは、特殊な空間ではあるけれど、
自分に衝撃を与える展示空間や作品は、
それを観たときに、
目の前がひらける感じがする。
ぶわっと風が通り抜けていくような。
今日、ひらける感覚になった作品は、
その版画の絵自体が大海原のようなものだったけど、
テマヒマ展とか、
ムンクとか、
京都の石庭とか、
ぶわっとなる。
人の言葉も一緒で、
それを相性というのかもしれないけど、
同じような内容でも、
ぶわっとなったり、
しんしんと積み重なったり、
サーッと自分の真ん中を通り抜けていったり、
するときとしないときがある。
自分の状態にもよる。
相手にもよる。
でも、ぶわっとなった後は、
疲れが飛んでしまうのだ。
もちろん、みずたまりにも 笑
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