方向音痴は、やっかいです。
どんだけ調べても、ポイントを上手くつかめていなかった故に迷ったり、
なぜか焦っているときほど、反対方向に歩いていってしまったりする。
方向がすぐわかる人に比べて、損してるなーっていつも思ってました。
でも、ふと今日それにも別の面があるのではないかと考えました。
迷って、どうしようもないときに私がとる行動の選択肢は、
ケータイで調べる。
コンビ二に駆け込む。
人に聞く。
なのですが、スマートフォンではない私にとって、
この中で一番手っ取り早いのは人に聞くことです。
道を人に尋ねるというのは、
少しばかり勇気がいりますが、大抵の場合こっちはかなり必死なので、
教えて頂けたときの有り難さといったら、感謝感激といっても過言ではありません。
いつも正しい道を知っている人に出会えるとも限りませんが、
尋ねた人が一緒に調べてくれたり、
そこから会話が生まれたり、
明るい気持ちになれることもしばしばあります。
今日は、人懐っこい大阪の小学生に(実は聞いたわけではなかったのですが、)
駅までの道を教えてもらいました。
とっても楽しかったです。
道を尋ねることから、知らない人とコミュニケーションをとることができます。
さらに親切な人だと(聞いていなくても)土地の見所や歴史的なことを教えてくれる人もいます。
方向音痴のまる得です。
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